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COSMIC WONDER Official Site

COSMIC WONDER
The North Village Fair at Elbereth

May 22, 2025 | News 
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京都、Elbereth にて、COSMIC WONDER の新作コレクション展を開催します。

 

インド在来種の綿花であるオーガニックのカラコットンを使い、インド西部カッチ地方のパキスタン職人のアジュラック(木版捺染)により、天然の本藍染と茜の草木染で捺染した布によるアジュラックのコレクション。カラコットンを本藍染し手織りの綾織によりデニムに仕上げた布を古のデニムジャケットとパンツに仕立てたワークウェア。

 

墨染されたリネンのシーチングと、精錬染色により洗い晒しの表情が美しい高密度に織られたコットンリネンタイプライターによる組み合わせの 独創的な構造のリバーシブルのテーラード羽織ジャケット。

 

19世紀ヨーロッパのストライプの布をイメージしたコレクションからは、後染めの染色により濃淡や洗いざらしの楚々とした表情。色は黒、貝、すみれの灰、ブッシュカンの灰、薔薇水晶、墨、琉球藍。コレクションは、オーガニックコットンのパナマジャガードとダブルガーゼチェックを組み合わせたねじりのドレス、二種類のヨーロッパストライプを組み合わせたラップパンツ、パナマジャガードを組み合わせたラップスカートとラップドレスとファーマードレス。など、厳選されたアイテムが揃います。

 

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

 

 

会期:

2025年5月24日(土)− 6月1日(日)

休廊日 5月28(水)− 29日(木)

 

会場:

Elbereth

京都市北区紫竹牛若町1−2

正午−6時半

 

Photography by Hanayo

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COSMIC WONDER
Leather collection at ISETAN MEN’S

Apr 01, 2025 | News 

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伊勢丹新宿メンズ館1F プロモーション「EDIT by ISETAN MEN’S」にて、COSMIC WONDER のレザーコレクションが登場します。

 

会期:

2025年4月2日(水)− 15日(火) 10時 − 20時

 

会場:

ISETAN MEN’S 1F プロモーション 東京都新宿区新宿3丁目14−1

 

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Photo of top : Hanayo
Photo of bottom : AAWAA

Mulberry earthenware combined with a stone axe made by Miyakono Yasuda

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New Arrivals
COSMIC WONDER
The North Village Fair

Mar 22, 2025 | News 

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本藍染手織りデニムのコレクションが入荷いたしました。

インド在来種の綿花であるオーガニックのカラコットンを南インドの工房で本藍染と手織りの綾織によりデニムに仕上げた布。 コレクションは古のデニムジャケットとパンツを彷彿とさせるワークウェア。

COSMIC WONDER の正規取扱店、COSMIC WONDER Online Shopにてご覧いただけます。

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Kala Cotton

カラコットンは水や肥沃な土地が少ない環境で育てられたインド在来種の綿花である。綿花の萼が硬い殻のように黒っぽく見えるため、現地の言葉では「黒」を意味するKalaと呼ばれている。そのため綿花に集まる害虫(ピンクボールウォーム)が寄り付かず、農薬を必要としないのも特徴である。繊維長は20~22mmと短く、繊維の太さは5μ程度と太い。 そのため、細く長い繊維が主流となっている消費を中心とした社会では流通しなかったが、灌漑設備や農薬や化 学肥料も不要な、農民と環境に向き合ったナチュラルでオーガニックなコットンである。地球と自然と人が調和する、持続可能で多様性に富んだ素朴な表情のカラコットンは私たちの感性と暮らしを豊かにしてくれる。

 

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Second photography by Hanayo

 

 

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New Arrivals
COSMIC WONDER
The North Village Fair

Mar 12, 2025 | News 
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19世紀ヨーロッパのストライプの布をイメージしたコレクションから。後染めの染色により濃淡や洗いざらしの楚々とした表情。色は黒、貝、すみれの灰、ブッシュカンの灰、薔薇水晶、墨、琉球藍。コレクションは、オーガニックコットンのパナマジャガードとヨーロッパストライプを組み合わせたねじりのドレス、2種類のヨーロッパストライプを組み合わせたラップパンツ、パナマジャガードを組み合わせたラップスカートとラップドレスとファーマードレス。

 

レザーコレクションから。優しく包み込むような、静かで瞑想的な意匠。ミモザの樹液で鞣したナチュラルレザーや美しく輝く銀箔と金箔のレザーの財布、長財布、カードケース、サークルの形をした小物入れ、車掌バッグ。

神聖幾何学模様を刻印したナチュラルレザーの財布、長財布、カードケース。

 

COSMIC WONDER の正規取扱店COSMIC WONDER Online Shop にてご覧いただけます。

 

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Photography by Hanayo

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S|S 2025
COSMIC WONDER
The North Village Fair

Jan 17, 2025 | Collections 

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 Mulberry field

 Mulberry field

 Abstract field

 Abstract craft

 

North village fairへ向かう旅人よ

彼女がまだ私のことを覚えているか訪ねてほしい

もし、まだ彼女がそこに住んでいたらこれを渡して伝えてほしい

あの時のことは幻、今ここにある抽象的なかけらがすべてを表していると

 

Collection

 

Photographs : Hanayo

 

Photographs with white background : AAWAA

Models : Mélanie Heresbach (2m26), Sébastien Renauld (2m26), Nanao Kishima, Tom Felin, Keisuke Sugimoto, Koshi, Maki

Shooting crew : Miyako Yasuda, Tomoko Furuno, Kiku Okuda

Cooperate : 2m26, Yuki Kato (Kousagisha), Ai Nakagawa, Stephen Sprott

 

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エレン・フライス
L’Hiver

Dec 18, 2024 | News 

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エレン・フライス「L’Hiver」の写真作品と冊子が、COSMIC WONDER Online Shopに入荷いたしました。

 

撮影した3人の女性は、私と同じ村やその周辺に住む友人たちだ。私同様、彼女たちもそれぞれの場所から村に移住してきた。私にはオフホワイトのウールの服を着て冬景色の中を歩く女性たちのイメージがあり、まずそこからスタートした。それ以外のもの、産業革命後の風景、原子力発電所、さらにはメイクアップなどは偶然の賜物であり、プロジェクトの方向性を変えた。「偶然の賜物」というのは、予想し得ないことを取り入れることにした、という意味だ。ー エレン・フライス

 

2024年秋、Vacant/Centre(東京)とElbereth(京都)で開催した「L’Hiver」展による写真作品と冊子。写真作品は、彼女が暮らす村の周りに住んでいる友人たちや自然に囲まれた暮らしの風景に産業革命後の印象が重なる。写真は竹紙にインクジェットプリント。冊子は、現在と十数年の時を回想しながら綴られる彼女のダイアリーと本展で発表された写真が交差する。カバーはリソグラフ2色刷り。

 

Elein Fleiss  “L’Hiver”

 

エレン・フライスは90年代から2000年初頭にかけて、独自の編集視点を持った雑誌『Purple』を創刊、2003年から2007年の『Purple Journal』では、独創的な美意識を通したジャーナリズム雑誌を発表してきました。現在、フランスの南西部トゥールーズに近い中世の趣が残る村に暮らし、写真や文章による作家活動が注目されています。

 

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Photography by Elein Fleiss

 

 

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エレン・フライス
L’Hiver / Diana, Flore

Oct 19, 2024 | Exhibitions 

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エレン・フライス「L’Hiver / Diana, Flore」展を京都・Elberethにて開催いたします。

 

エレンは90年代から2000年初頭にかけて、独自の編集視点を持った雑誌『Purple』を創刊、2003年から2007年の『PURPLE JOURNAL』では、独創的な美意識を通したジャーナリズム雑誌を発表してきました。現在、フランスの南西部トゥールーズに近い中世の趣が残る田舎町に暮らし、写真や文章による作家活動が注目されています。今展では、エレンと親密な友人たちなどによる写真、それらと関連する白いウールの衣服を織り交ぜた新作を発表します。開催に合わせ、現在と十数年の時を回想しながら綴られる彼女のダイアリーと写真が交差する冊子『L’Hiver』を、COSMIC WONDERとVacantから共同で刊行いたします。また、COSMIC WONDER「THAT OLD MAGIC」秋冬展も、同展示内でご覧いただけます。

 

皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

 

 

会期:

2024年11月2日(土)− 10日(日)

*初日はElein Fleissが在廊いたします。

 

会場:

Elbereth

京都市北区紫竹牛若町1−2

正午−6時半

 

関連展示:

「L’Hiver / Aurélie, Jean」at Vacant (東京)

2024年10月25日(金)− 11月10日(日)

 

共催:

Vacant

 

エレン・フライス

1968年4月、フランスのブローニュ・ビヤンクール生まれ。15年前にパリを離れ、現在はサン・アントニン・ノーブル・ヴァル(フランス南西部)で暮らす。1989年より展覧会を企画、自身の雑誌を編集出版。現在、写真とテキストなどでの作品製作、野生のハーブを日々の暮らしに役立てるための研究をしている。写真作品はOne Star Press 、Poetry of sex、アダチプレス にて出版され、ヨーロッパだけでなく日本でも展示されている。

 

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写真 :  Elein Fleiss

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逹富 一也
Ajrakh

May 22, 2025 | Free Press 

  アジュラック(Ajrakh)は、インド西部のカッチと呼ばれる地方に伝わる伝統的な木版捺染(block print)の布です。もともと現地の牧民が肩に掛けたり、頭や腰に巻いたりして使っていた布です。インド藍の青とインド茜の淡い赤と、日本では昔お歯黒の原料にも使われた酸化鉄の黒を基本色としています。   昨年は例年にない大雨の日が続き、アジュラックの生産にも支障を来していました。 私たちのアジュラックの染色も遅れ遅れになってしまい、少し心配し始めていたのが職人集団のリーダーであるスフィヤン(Sufiyan)です。 本来のアジュラックは、古代の人が宇宙とその多数の星座に敬意を表してデザインしたと言われる幾何学模様が多いのですが、スフィヤンは斬新なデザインにも興味を持って制作してくれます。私たちの小花柄のデザインに対しても「素敵だね」と言って、木版を彫るところから関わってくれました。スフィヤンの工房には、この地方の在来種であるKala Cottonの手織りの布が捺染台にピンと張られています。スフィヤンが見守る中、職人の深いシワの目立つ手が木版を握り、それをアラビアガムと石灰で作った防染液に浸けて、布に強く押し当てると、うっすらと花柄の輪郭が現れました。 「良いデザインだ」とスフィヤンは微笑みますが、彼はまだ気を緩めてはいません。なぜならアジュラックはもともと「aaj…[Read more]

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