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COSMIC WONDER Official Site

後藤輝
Follower
Video screening & Performance

Jul 15, 2024 | News 

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Center for COSMIC WONDERでは、後藤輝「Follower」Video screening & Performanceを開催いたします。2019年より開始したダイヤリーのような1分のショートビデオプロジェクトは、家族や環境、時代や自身の移りを記録し、日常の中に滞在するあらゆる思考や感情、普遍的な要素を内包した活動である。今回のために再編集されたビデオの上映、第1部ではアーティストの花代とのコラボレーション、第2部では自身によるパフォーマンスで構成されます。後藤から放たれる有機的なエネルギーに満ちた空間が世界に広がっていく瞬間を目撃するでしょう。

 

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

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日時:

2024年8月10日(土)

第1部: 13時 − 14時 | 入場料: 1,500円 | 花代とのコラボレーション

第2部: 16時 − 17時 | 入場料: 1,000円

 

要予約

お名前、メールアドレス、電話番号、ご希望の会(第1部 or 第2部 or どちらでもOK)を明記の上、以下メールアドレス宛にお申し込みください。人数の制限があるため、ご参加可能な方のみに返信させていただきます。

event[a]cosmicwonder.com

 *[a]は打ち直しをお願いいたします。

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

03-5774-6866

正午 − 午後6時

 

INSTAGRAM: @a3igo1o

 

後藤輝

マルチメディア・アーティスト。NY州在住。

ドローイングやパフォーマンス、近年は主にビデオインスタレーションと音楽を表現方法とする。

2009年にスーザン・チャンチオロのアシスタントとして渡米しニューヨークシティに拠点を定めるが、まもなくしてNY州北部の田舎町に移住。以来、宇宙と自身の関係性や、『今』をテーマとした制作を続ける。

2019年に始まったダイアリーのような1分のショートビデオプロジェクトは、その後コロナ禍を経てよりストーリー性を持つこととなる。家族や環境、時代や自身の移りをビデオに収め制作を続け、現在までInstagramでの発表は300作以上。昨今はビデオの音楽も制作。EUROPA、CLEARING、Nonaka-Hill Gallery、Starr Suites、Samuel Dorsky Museum of Art 等にて発表。今夏開催のMuseum of Gaspe (カナダ)グループ展に参加。富久昌美とのアバンギャルドポップミュージックユニット、雅秋(まさあき)としても活動中。

 

花代

玉川大学文学部美術学科彫刻専攻在学中にパリへ留学、その後1989年に向島で半玉修行を始める。1995年に花柳界を引退し渡英。現在、東京・ベルリンを拠点に、写真家、芸妓、ミュージシャン、モデルとして多方面で活動を展開。自身の日常を幻想的な色彩で切り取る写真やコラージュ、またこれらに音楽や立体表現を加えたインスタレーションを発表。国内外での多数のグループ展・国際展に参加、ライブ・パフォーマンスも行う。主な個展に「ウツシユメク二」PARCO GALLERY(東京、2000年)、「hanayo」Palais de Tokyo(パリ、2002年)、「hanayo Ⅲ」タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム(東京、2017年)など。主な作品集に『ハナヨメ』新潮社刊(1996年)、『MAGMA』赤々舎刊(2008年)、『berlin』月曜社刊(2013年)、『点子』Case Publishing刊(2016年)、『花代の世界 地下活動半世紀』河出書房新社(2021年)など。主な音楽アルバムに「wooden veil」(dekorder、2009年)「Gift /献上」(DHR Geist、2000年)など。

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New Arrivals
COSMIC WONDER
THAT OLD MAGIC

Jun 28, 2024 | News 

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Center for COSMIC WONDERでは「THAT OLD MAGIC 」秋冬のファーストコレクションが7月6日(土)に入荷いたします。 

 

古の布を思わせる趣のある表情のふっくらとした綾織のリネンウール。コレクションはスクエアの大きなトップ、サークル切り替えのドレス、ラップパンツ、ファーマードレス。コットンとカシミヤを交織した肌触りの優れたカットソー。 コレクションは長袖のTシャツ、ドルマンスリーブのTシャツドレス。

 

A|W 2024 COSMIC WONDER「THAT OLD MAGIC」

 

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 

写真: ホンマタカシ

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New Arrivals
COSMIC WONDER
THAT OLD MAGIC

May 23, 2024 | News 

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Center for COSMIC WONDERでは「THAT OLD MAGIC」コレクションより、後染め染色による新作の衣が6月1日(土)に入荷いたします。 Center for COSMIC WCenter for COSMIC WONDERでは「THAT OLD MAGIC」コレクションより、後染め染色による新作の衣が6月1日(土)に入荷いたします。

 

コットンリネンのガラ紡のコレクション。旧式のシャトル織り機でゆっくりと織られた手織りのような風合い、有機栽培綿のガラ紡糸とリネンを交織したツィード。 コレクションは変形ラグラン袖によるベルテットコート、ヨーロッパの18・19世紀の仕事着を再現したワークジャケット。色は灰菫翡翠、桃翡翠。

 

スヴィンコットンブロードクロスのコレクション。南インドで栽培される収穫量の少ない貴重な超長綿、シルクのようにしなやかでうつくしい光沢があり、肌触りが優れています。 コレクションはゆったりとした長袖のラップドレスとファーマードレス、19世紀末にあったような古の印象の襟がついたプリーツシャツとスケーリングされたビックプリーツシャツ、ラップパンツ。色は黒、灰菫翡翠、桃翡翠、白檀炭。

 

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

 

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COSMIC WONDER
THAT OLD MAGIC at Elbereth

May 16, 2024 | Event 

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COSMIC WONDER「THAT OLD MAGIC」展を京都・Elberethにて開催いたします。

 

光輝く美しい箔と古梟プリント柄を重ね合わせたコレクション。可愛らしい梟の小花柄をモチーフにした模様をコットンリネンのタイプライターにプリント。京友禅の手技法を機械に落とし込んだプリントは技術が進化したもの。アイテムは、二つ折りにして重ねて着用できるユニークな構造のコート、ベーシックのラップパンツ、ボウタイのついた優雅なシャツとシャツラップドレス、エコバッグ。

 

19世紀のアンティークの下着を再構築したコレクション。素材やディテールが異なるアーティスティックなピースは1点づつ手作業によるもの。アイテムは、タスキ、ヴェールハット、ピローカバードレス。

 

京丹後で織られた伝統的な絹布、シルクペーパーグログランのコレクション。古代、京丹後に絹が伝わり丹後ちりめんとして発展し、今もその伝統を伝えている。静かな光沢としなやかな肌触りが美しい布。アイテムは、大きなサークルのドレス、ドルマンスリーブのノーカラージャケット、50年代のシャツドレス。

 

高密度に織られ風を通さない強度のある布、コットンリネンウェザーのコレクション。アイテムは、CWベーシックの羽織コート、日本の作業着の形を写したたっつけパンツ。

 

しなやかで光沢のあるコットンシルクブロードのコレクション。アイテムは茶人のためのシャツ、ベーシックのラップパンツ、フレアー袖のラップドレス。

 

COSMIC WONDER「THAT OLD MAGIC」を一堂にご覧いただけるこの機会をどうぞお楽しみください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

会期:

2024年5月18日(土)− 26日(日)

*初日は主宰のAAWAAが在廊いたします。

 

会場:

Elbereth

京都市北区紫竹牛若町1−2

正午−6時半

@stardust_kana

 

Drawing by Stephen Sprott

 

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New Arrivals
COSMIC WONDER

THAT OLD MAGIC

Apr 01, 2024 | News 

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万物が生き生きと目覚めるころとなりました。

Center for COSMIC WONDERでは「THAT OLD MAGIC」コレクションより新作の衣が4月6日(土)に入荷いたします。

 

シルクペーパーグログランのコレクションは、京丹後で織られた伝統的な絹布。古代、京丹後に絹が伝わり丹後ちりめんとして発展し今もその伝統を伝えています。 静かな光沢としなやかな肌触りの絹紙布による、大きなサークルのドレス、ドルマンスリーブのノーカラージャケットと50年代のドルマンスリーブのシャツとシャツドレス。コットンリネンウェザーのコレクションは光沢とはりがあり、高密度に織られているため風を通さない強度のある布、日々のワークウェアとしてご提案いたします。アイテムはベーシックの羽織コート、日本の作業着の形を写したたっつけパンツ、大きくスケーリングしたタンクトップのデイドレスなど。また、しなやかで光沢のあるコットンシルクブロードのコレクションは、肌触りが良く着心地に優れています。アイテムは茶人のためのシャツ、ベーシックのラップパンツ、フレアー袖のラップドレスなど。後染めの色彩豊かなコレクションが一堂に揃います。

 

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

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New Arrivals
COSMIC WONDER
THAT OLD MAGIC

Feb 27, 2024 | News 

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春光が梅花を照らす、愛らしい季節となりました。

Center for COSMIC WONDERでは「THAT OLD MAGIC」コレクションより新作の衣が3月2日(土)に入荷いたします。

 

光輝く美しい箔と古梟プリント柄のコレクション。古の港で作られた幻のような可愛らしい梟の小花柄をモチーフにした模様をコットンリネンのタイプライターにプリント。染めの技法によるプリントは京友禅の技法が進化したもの。アイテムは、二つ折りにして重ねて着用できるユニークな構造のコート、ベーシックのラップパンツ、ボウタイのついた優雅なシャツとシャツラップドレス、美しいシルエットのリラックスパンツ、紙袋のドレス、リバーシブルのフォークキャップとエコバック。手織りの原理を動力化したシャトル織機「ションヘル」で織られた上質なメリノウールポプリンを使ったサマーウールのコレクション。サマーウールは吸湿性や保湿性に優れ、あらゆる季節を快適に過ごすことができます。アイテムは、50年代からインスパイアされた開襟シャツ、ドルマンスリーブのクラシックなドレス、ベーシックのフォークキャップなど。

 

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

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First Arrivals
COSMIC WONDER
THAT OLD MAGIC

Feb 02, 2024 | News 

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Center for COSMIC WONDERでは「THAT OLD MAGIC」ファーストコレクションが2月10日(土)に入荷いたします。

神聖幾何学模様の金銀が美しいジャガードの裏毛のスウェットは、空気を編み込むと言われる吊りの編機を進化させた貴重な編機で編まれたもの、ふっくらと包み込まれるような着心地です。鱗のようなパッチワークをほどこしバイオウオッシュにより退色させたジーンズ。ミモザの樹液で鞣されたベジタブルタンニンレザー、輝く金銀の箔を使用したかろやかなレザーによる、コッシンのようなフォークシューズやパンプス、財布やコインケース、名刺入れが揃います。また、早春に入荷予定のコレクションサンプルもご覧いただけます。

 

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

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安野谷昌穂
LINALSASI

Jan 11, 2024 | Event 

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Center for COSMIC WONDER では、安野谷昌穂「LINALSASI」展を開催いたします。安野谷は日々の暮らしの中にある生命の営みや社会的な事象を、自然の中で得た感覚と共に自らの中心に投影し、そこから発生する瞬間的な反応を軸に表現しています。絵画やドローイング、コラージュ、パフォーマンス、詩、写真など様々なかたちで作品を発表してきました。今回の展覧会タイトル「LINALSASI」は、安野谷の息子から生み出された魔法のような出来事に現れた文字の引用です。それは解読できない偶発的な文字列でしたが、安野谷はそれをかけがえのない光の道となるメッセージとして捉え、作品の根幹を築きました。また、COSMIC WONDERの「THAT OLD MAGIC」と「North Village Light」コレクションに、安野谷がドローイングを施したコラボレーション作品も展示販売いたします。

ご高覧いただけますようお願い申し上げます。

 

COSMIC WONDER FREE PRESS:

安野谷昌穂「LINALSASI」

 

 

会期:

2024年2月10日(土)− 29日(木)

ティーパーティー: 2月10日(土)午後3時より

*作家在廊: 2月10日(土)、29日(木)

 

会場:

Center for COSMIC WONDER

東京都港区南青山5-18-10

03-5774-6866

正午 − 午後6時

 

INSTAGRAM:

@linalsasi

 

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スティーブン・スプロット
World Cinema

May 27, 2024 | COSMIC WONDER Free Press 

  長い間、映画の非常に短いショットを集めてきた。ストーリーの続きからやや切り離された、いわゆる『カット・アウェイ』のような少し浮遊感のあるショットを探している。今、それらが集まってきたので、幾通りにも繋ぎ合わせてみた。相互関係が生まれ、表現が広がっていく様が面白い。カット・アウェイは本来、物語の舞台となる環境を暗示するもので、街路、家、店先、車、街並み、風景、夕日などで構成されることが多い。また、天候を示すこともある。暗雲が立ちこめ、雨が降り、やがて雲が切れる。こういったことはストーリーの雰囲気を伝えるのに役に立つし、この特別なフィクションが世界のある場所で、ある時間に起こったという一種の証明にもとれる。ロマンス映画から切り離された夕日は、突然まるで解放されたように自由になり、ただの夕日になる。そしてほぼ終わりのない一連のヴィネット(描写)に加わる。また、光と影やカラーとテクスチャーが織りなす広大な儚い栄光に陶酔するものもあれば、薄暗く単調な日常生活のリズムを捉えているのもある。時には不穏な印象を与えるものもある。噴煙、乾燥した土地、洪水、産業廃棄物。もう何十年も前の映画であるにもかかわらず、それらを観ていると、まるで数え切れないほどの憂慮すべきニュースの見出しを逆スクロールしているような気分にもなる。そして、その先に立ちはだかるディストピアの光景を想像すると、絶望して…[Read more]

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