
「North Village Light」のファーストコレクションは、天竺神聖幾何学ブロックプリントのスカーフと羽織ジャケット。クラシックバックサテンによる古格ある美しいシルエットのベルデッドコート、大きな襟のついたアシンメトリーの幾何学ドレス、ユニークな巾着袋のスカート。リネンオックスフォードの紙袋のようなパターンのドレスとシャツ、日本の仕事着のたっつけパンツ、大きな幾何学袖のついたドレス。ハイカウントリネンの古い作りのクラシックシャツ、ベーシックなラップパンツやデイドレス。春の訪れを喜ぶようなコレクションが揃います。また、Center for COSMIC WONDERでは「春分工藝美術祭」も同日開催いたします。
Center for COSMIC WONDERでは3月11日(土)、ONLINE STOREでは3月14日(火)からファーストコレクションが始まります。
皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。


Center for COSMIC WONDERでは、春分工藝美術祭を開催いたします。4名の作家、石井直人、石井すみ子、杉本圭助、中村未来子による新作が並びます。
京丹波を拠点とし、時空を超え浮かび上がるものをやきものとして表現する石井直人、登り窯で焼成した土鍋や羽釜、ドイツの白土による碗など。手仕事に宿る目に見えない次元を作品に落とし込む石井すみ子、韓国の古箪笥に残っていた木綿古布による掛袋、雪晒しされた自然布の糸巻きや針枕、蓬や黒文字を漉き込んだ手漉き和紙で作られた抽象的な印象の草枕など。世を感取するため、時間と空間の構造や動きといった物理的な現象を平面に昇華し絵画を制作する現代美術作家の杉本圭助、近年描き続けているシリーズ「時間の表面」より。祈りの現れを野や山の植物により草編を通して表現する中村未来子。かつて訪れたラトビアで出会った女性に、祭で被る花と柏葉で作られた冠を野原で教えてもらったことを機に、紐編みの経験から独自の草編みが生まれたという。家族や友人、大切な人に思いをよせて作られる中村の草編みは、草を探し、摘み、洗い、整え、静かな意識で作られたお守りのようである。
ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
会期:
3月11日(土)− 3月30日(木)
*初日11日(土)作家在廊
会場:
Center for COSMIC WONDER
東京都港区南青山5-18-10
03-5774-6866
正午 − 午後6時



上から
杉本圭助「時間の表面」
石井直人「相」
石井すみ子「自然布の糸巻きと針枕」
中村未来子「琵琶葉の草編み」

Center for COSMIC WONDERでは、2023 S|S|A|W コレクション COSMIC WONDER「North Village Light」Showの上映とコレクションサンプルを展示いたします。
ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
会期:
2023年2月18日(土)− 3月9日(水)
会場:
Center for COSMIC WONDER
東京都港区南青山5-18-10
03-5774-6866
正午 − 午後6時


Lookbook
Video
Meeting room at North Village
Production : COSMIC WONDER
Direction : AAWAA
Ikebana : 片桐功敦
Performer : 李美喜
Model : 安野谷昌穂、加地洋太朗(DYGL)、かほ、小池アイ子、Kotaro、谷口蘭、辻村 フォンドゥカヴ リリ世、点子、松下かなえ、霊樹
Hair Make : 蒲生亜希子
Hair : RYUDHO
Photography : ホンマタカシ
Video recording : 加藤文崇、仲川あい
Special thanks : 池田泰一、井上ゆうみ、小泉遼馬、杉本圭助、Takanohvskaya、高橋 万紘、HANI、藤原 拓馬、矢作良樹、安田美輪


「文車妖妃 ・La sorcière des Fuguruma」はインディペンデント・キュレーター カリン・シュラゲターが京都・ヴィラ九条山の滞在中に作成したリサーチノートであり、始まりも終わりもない書物の章のような展覧会・イベントの企画。「文車妖妃 ・La sorcière des Fuguruma」は現代の創作においてバーナキュラーなものの継承を新たに見直すことを中心に据え、真性さや遺産の問題を脇に置き、真摯な再解釈を促そうとしています。「文車妖妃・La sorcière des Fuguruma」の第4章では、美術作家であり写真家の花代がCOSMIC WONDERとのコラボレーションによりパフォーマンス『TAMAUSAGI』を発表いたします。
日時:
2022年12月17日(土)14時 − 19時
パフォーマンス 19時15分より
*ヴィラ九条山 30周年記念イベント
入場料無料
会場:
ヴィラ九条山
京都府京都市山科区日ノ岡夷谷町17-22

Center for COSMIC WONDERでは、rinn to hitsuji「内なる自然」展を開催いたします。
美しく揺るぎない凛とした蝋燭の芯のように、そこに灯る一筋の光を届けることを仕事とするrinn to hitsujiの鈴木りえ。
生み出される蝋燭の成形は手と心の動きで制作をされています。蝋燭の材料は、大豆から抽出されるソイワックスと蜜蝋の天然ワックスを使い、香料に天然エッセンシャルオイルをブレンドしています。人は自然そのものであり、魂は宇宙そのものです。自分の内にある自然と宇宙を輝かせ、照射する美しい光を自身で見つめるような蝋燭を制作いただきました。
初日、麦粒の小麦を石臼で挽き、手で捏ねて薪の窯で焼き上げるパンを作られる、薪火野 中山大輔のパンデビスをご用意いたします。
古くは十字軍が遠征の際に携帯していたという保存性のあるフランス伝統菓子。中山氏はスペイン巡礼の際にフランスからパンデビスを鞄に忍ばせていたそうです。巡礼を目的とする世界中の人々と言葉は通じなくてもパンデビスを通して交流できた数々の幸せな経験から、パンデビスを焼くことをはじめました。
蝋燭に火を灯し、薄くスライスしたパンデビス、静寂と美しく輝く冬をお楽しみください。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
会期:
2022年12月3日(土)− 25日(日)
薪火野 パンデビスの販売開始:
12月3日(土)より
会場:
Center for COSMIC WONDER
東京都南青山5-18-10
03-5774-6866
正午 − 午後6時
*冬季休館日:12月26日(月)− 2023年1月4日(水)

無限の宇宙の光を表現するFlower of lifeの紋様による、大麻とオーガニックコットンの交織によるさしこ織。オーガニックコットンの優れた肌触りに、大麻のあたたかさと光沢が重なる。
立体的な袖が付いた羽織、日本の仕事着であるたっつけ、ネックにたっぷりのギャザーがあるシャツとシャツラップドレス、神秘的な印象のナイトドレス、日本の古い袋の形から角袋のコレクション。色は洗い晒しのナチュラル、墨染め、奄美大島に伝わる自然の恵みと手仕事の実りによる泥染の土色と野薔薇色。

横尾香央留による、COSMIC WONDERの衣のお直しプロジェクト「The Awakening Universe」をCenter for COSMIC WONDERとOnline Storeにてご紹介しております。
2022年コレクション「光の夢」の衣が横尾のお直しにより独特のユーモラス溢れる衣として蘇ります。天然素材を染色したCOSMIC WONDERの衣には時折、色斑や生地の破れなどが生じて販売できないものがあります。それらをモチーフに横尾が刺繍や編みものなどの手仕事を施し、新たな旋律を重ねます。独創的で繊細な手法のお直しに包まれた横尾香央留の「The Awakening Universe」をお楽しみください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
横尾香央留
1979年 東京生まれ。2005年より刺繍やかぎ針編みなどの緻密な手仕事によるお直しのアート活動を始める。


光と風に揺られ草花は香り
虫と鳥の響きに木々は唄う
波は輝き、空は喜ぶ
私たちが心を開くとき
植物たちは必要な力を授けてくれるでしょう
Center for COSMIC WONDER では、心に風「心と体と魂のための植物」展を開催いたします。
どいちなつさんが手掛ける『心に風』、豊かな自然と結びついて現れた植物の恵み。拠点とする淡路島は、雨が少なく日が長い瀬戸内海の気候でハーブの栽培に適しています。『心に風』の畑は小高い山地にあり、10年以上耕されなかった棚田に開かれています。畑より上に民家はなく、山から水が最初に入る木々に囲まれた畑、自生している植物の声に耳を澄ませながら、自然農で植物を大切に育てられています。植物と『心に風』の対話で作られた賜は、私たちが心を開き植物の力を思い出した時、必要な力を無限に私たちに与えてくれます。ローズマリーとフェンネルの花が入った秋のハーブソルト、季節のジャム、オーガニックジンジャー・チャイ・シロップ、ホワイトセージのバンドル、ローズゼラニウムの蒸留水など。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
会期:
2022年10月14日(金)− 15日(土)
*作家在廊: 10月14日(金)、15日(土)
会場:
Center for COSMIC WONDER
東京都港区南青山5-18-10
03-5774-6866
正午 − 午後6時
心に風 香りのワークショップ
植物たちを小さな銅製蒸留器で蒸留し、香りを抽出します。カレンデュラの花を漬け込んだオイルをベースに、精油をブレンドしてロールオンを作ります。一滴のドロップから放たれる香りや植物に宿るピュアな存在を、静かな心で感じてみましょう。
10月14日(金)
12時半 − 14時
10月15日(土)
12時半 − 14時
要予約、各会8名様限定
13,000円
参加をご希望の方は、日時、名前、メールアドレス、電話番号を明記の上、下記までお申し込みください。
event (a) cosmicwonder.com
*(a) = @


月明かり揺れて心はなつ
愛するあなたは光にみち
美しくかけがえのない空間で
優しく豊な日々の創造を辿る
アーティスティックなホームライン「Ryugu」を10月14日(金)よりCenter for COSMIC WONDERにてお披露目いたします。
家屋で纏うインド山繭によるEri silkの手織りショール、有機栽培リネンのルームアクセサリーと夜着、有機栽培綿カットソー、自然豊かなタスマニア島の上質な羊毛によるニットアイテムとルームソックスや湯たんぽカバー、手織りのカディタオルなどが揃います。染色は、奄美大島の車輪梅を燃やした灰から取れた貴重な煤による車輪梅墨の墨染、車輪梅の樹液による草木染めの紅梅が静かな彩りをもたらします。心身ともに包み込まれるような気持ちの良い素材感、日々を美しく豊かに過ごすための「Ryugu」をぜひご覧ください。
みなさまのお越しをお待ちしております。
写真上: Eri silkの手織りショール
写真下: 車輪梅墨の有機栽培リネン夜着


ケンピメルトンと起毛ウールの衣を10月2日(土)より、Center for COSMIC WONDERでお披露目いたします。
英国羊毛に野性味のある毛質ケンピを混ぜたメルトンの羽織コートと仕事着のフォークパンツ。厚みのあるメルトンの生地は着用することで、身体に馴染み形作られていきます。肌触りが優れ、あたたかな起毛ウールを使用したフォークダウンベスト。ダウン90%、フェザー10%による黄金率の上質な羽毛による中綿はかろやかさと十分な保温性を特徴としています。夢と現実が重なり、次元を超えて現出した衣たちをぜひご覧ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
写真上: メルトンの羽織コートと仕事着のフォークパンツ
写真下: 古朝鮮の羽織のようなフォークダウンベスト


Center for COSMIC WONDERでは、「秋分工藝祭」展を開催いたします。
京丹波を拠点とし、次元を超え浮かび上がるものを表現する石井直人氏と石井すみ子氏による依代器とオクソザックリの天馬、韓国の手織りの古布や安東大麻布の布巾など。日本の原初的な姿が浮かぶ籠、作り手との対話を重ね現れる、Light and Willより秋田県 山桜の平籠、瓜肌楓の角籠、沢胡桃の一枚皮手提げ籠。揺るぎない凛とした炎、美しく灯る一筋の光を届けるrinn to hitsujiより大豆蝋の六角月見香豆灯火。源の宇宙、霊性の美しいゆらぎを器に落としこむタナカシゲオ氏による竜宮祭器。
日々を美しく彩り次元を高める作品たち、あなたの魂と共鳴し豊かであたたかな時を重ねていくでしょう。
ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
会期:
9月17日(土)− 10月2日(日)
会場:
Center for COSMIC WONDER
東京都港区南青山5-18-10
03-5774-6866
正午 − 午後6時
写真上: 石井すみ子「天馬」
写真下: 石井直人「依代器」
